2006年02月28日
バックテストの薦め
- 手ぶら
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- カテゴリー:システムトレーディング
データは非情です。今日はそんな話です。
まず、この資産曲線を見てください。
これは、このブログの「今週の手ぶらで取引」で報告している資産曲線です。
去年9月からのバックテスト、途中からフォワードテストの結果です。
システムトレーダーの方なら、ちょっとバックテストの期間が短いと思われることでしょう。
確かにそうです。しかし、1分足チャートのデイトレシステムなので、これまで去年の9月からしかデータがなかったし、トレード数は300近くあるので、十分だろうと考えていました。
最近、BIG WAVE のTEDさんより1分足のヒストリカルデータを公開しているサイトを教えてもらいました。
MetaTrader をプラットフォームとして採用しているalpariというブローカーです。
そこで、2004年6月からの GBP/USD のデータを入手し、早速バックテストを行って見ました。
これが驚愕の結果です。
なんと私がバックテストを始めた去年の9月からは上昇しているものの、その前はずっと下がり続けているではありませんか。
ちょうど都合のいいところだけ見ていたわけです。これだと最大ドローダウンが300pipsなんて幻です。
2000pips以上のドローダウンがあるシステムだったのです。
これを見て自動取引システムを停止させたのは言うまでもありません。
これでまた一つシステムを失ってしまいました。しかし、今回の教訓は、
「システムのバックテストの精度は単に期間や回数だけの問題ではない。重要なのはそのシステムが安定かどうかである。」
ということです。
要するに今回のシステムはプライスのわずかなずれや、パラメータの変動に過敏に反応するシステムだったのです。明らかにカーブフィッティングだったわけです。
また得意技のカーブフィッティングをやってしまいました。
またやり直しです。
2006年02月27日
あなたはシステムを信用できますか?
- 手ぶら
- 15:03
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- カテゴリー:システムトレーディング
システムトレーディングに関して以前、何かで読んだのですが、
「儲かるシステムはたくさんあるが、それを使いこなせるシステムトレーダーは少ない」
ということです。なるほどと思う人はどれくらいいるでしょうか?
私も最初は、裁量取引では感情に流されてしまい、正確な判断ができないが、システムトレーディングでは感情を排除しているので、流されやすい弱い人間もできる取引だと思っていました。
しかし、それは間違いで、いくらシステムに従って売買をしていたとしても、そのシステムに不信感をもってしまうと、システムに従うことが裁量取引以上の苦痛になってしまい、その結果、そのシステムトレードをやめてしまうことが多くあります。
ここでやめたシステムは本当に悪いシステムだったのでしょうか?たいていの場合、そうではありません。普通システムを採用する場合、何らかのバックテストの結果を参考にします。たいてい長期にわたるバックテストの方が信頼できます。しかし、ここに落とし穴があります。仮に長期にわたり、資産曲線がきれいに増えているように見えたとしても、短期的にはかなりの凹凸があるのです。
そういう短期的に落ち込みがあることを認識しないでシステムトレーディングを始めてしまうと、ちょっと負けが続いた時点でシステムに不信感をいだいてしまいます。ここで感情に流されてやめてしまえば、本当は儲かるシステムを使いこなせていないわけです。
裁量でもシステムでも、デモアカウントでうまくいったから、リアルアカウントでも同じようにいくだろう、と安易に考えるのは危険です。人間はリアルマネーの前では人間ではなくなります。システムトレーディングは裁量トレーディングよりも遥かに強い感情との戦いなのかもしれません。
2006年02月25日
今週の手ぶらで為替取引
今週までの手ぶらでポンドル運用結果です。今週は12トレードあったのですが、わずか5pipsの利益という結果でした。ポンドル自身がまだレンジから抜け出せないということもあり、収益曲線は多少振動した程度でした。
ただ、既にシステムに見切りをつけたポンエンでは、今週だけでも350pips近い損失が出ています。それに引きずられなくてよかったというところです。
Total Net Profit = 2026 pips
Gross Profit = 7609 pips
Gross Loss = -5583 pips
Total Trades = 383
Win Trades = 224
Lose Trades = 159
Win% = 58.49 %
Max Drawdown = 347 pips
Profit Factor = 1.3629
2006年02月24日
2006年02月23日
今日のポジション
1981年2月23日、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世来日
ヨハネ・パウロ2世は去年の4月に死去され、その後、新法王がベネディクト十六世として選出されたのは記憶に新しいところです。
前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の来日は、キリスト教の学校に通っていた関係で、学校としてのイベントになっていた感じなので、記憶に残っています。私は行きませんでしたが、法皇様を見に行くツアーがあったりしました。
それとは別に旅行でイタリアを訪れたとき、ちょうど日曜日にバチカンのサンピエトロ広場に行ったことがあります。そこで建物の上の方から法王が現れて説法されていたのを思い出します。すごい人出でした。
日本だと宗教を持っていないことが普通のように思われますが、海外では持っていないことの方がおかしいらしいです。私も特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、いろんな神様にお祈りします。マーケットは「神の見えざる手」ですからね。
宗教は人間の幸せのためのものです。宗教を理由に争って欲しくありません。
ローマ法王について調べたい人は下のリンクからどうぞ。
では、今日のポジションです。変化なしです。
USD/JPY Long 20k 117.25
EUR/JPY Long 10k 139.70
GBP/JPY Long 10k 204.50
2006年02月22日
今日のポジション
1732年2月22日、米初代大統領のジョージ・ワシントン誕生。
ちなみに米16代大統領リンカーンは1809年2月12日生まれ。
この2月生まれの二人の大統領の生誕を称え、2月の第3月曜日はアメリカでは
大統領の日として祝日となっているそうです。今年は今週の月曜日がその祝日でした。
日本では米大統領についてはあまり詳しいことを習いませんので、この機会に勉強しておきましょう。
では、今日のポジションです。変化なしです。
USD/JPY Long 20k 117.25
EUR/JPY Long 10k 139.70
GBP/JPY Long 10k 204.50
2006年02月21日
今日のポジション
1972年2月21日、ニクソン米大統領の北京訪問でニクソン・ショック起きる。
外国為替を語る上で非常に重大なできごとの一つです。
これをきっかけに固定相場制から変動相場制に移行したわけですから。
私も詳しいことはよく知らないので、この機会に勉強しておきましょう。
補足です。調べてみると、1972年2月21日は確かにニクソン大統領が米大統領として初めて訪中した日ということですが、金ドル交換停止を含めたニクソン大統領による声明の発表(いわゆるニクソン・ショック)はその前の1971年8月15日というかなり日本を意識した日だったそうです。
では、今日のポジションです。変化なしです。
USD/JPY Long 20k 117.25
EUR/JPY Long 10k 139.70
GBP/JPY Long 10k 204.50
2006年02月20日
2006年02月19日
俺流システムトレーディング
- 手ぶら
- 10:53
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- カテゴリー:システムトレーディング
トリノオリンピックも半分くらい終わりましたね。今回は時差の関係もありライブでは見ていないのですが、録画を見ようと思っても、結果がわかっちゃってますからダイジェストでいいやって感じです。
さて、今日のお題は「俺流システムトレーディング」です。
まずは広義のシステムトレーディングとは、売買のルールを自分なりに決めて、そのルール通りに取引するということです。曖昧さがなければ、テクニカル分析だけでなく、ファンダメンタル分析の要素を入れてもいいでしょう。全く気まぐれに売買している人以外は、だいたいは何らかのルールを考えているでしょから、知らず知らずとシステムトレーディングをやっているのだと思います。
次に狭義のシステムトレーディングです。システムトレーディングについては、過去にこのブログでもいくつか記事を書いています。
・テクニカル分析とシステムトレーディングの違い
・市場の特異性
これらを含めて狭義のシステムトレーディングとは何かですが、個人的には、過去のデータのみから完全にプログラムできるルールに基づくトレーディングと位置づけています。「プログラムトレーディング」、あるいは「マシントレーディング」と呼ぶこともできるでしょう。
要は手法としてはプログラム化できるかどうかですが、具体的なトレーディングルールとしては、当然テクニカル分析を含みますが、テクニカル分析に入らない部分もあります。あと、テクニカル分析の中でも人間の視覚による判断が入る部分はプログラム化が困難なものもあるため、システムトレーディングに入らない部分もあります。
イメージとしてはこんな感じです。
もう一つ、テクニカル分析とシステムトレーディングの違いとして、前者はテクニカル指標それぞれに投資家の行動と何らかの関係付けをすることが多いのに対し、後者は単にそのルールにより確率的に利益が出るかどうかを重視します。
しかし、どちらの場合も前提となるのは対象とする市場が完全にランダムウォークではないということです。市場が完全にランダムウォークであれば、一時的には利益がでる場面もあるでしょうが、長期的に見ればどんなシステムでも手数料を除いて損益0のところに収束するのではないでしょうか。
実際にシステムの優劣が出るのは、市場の非効率性、アノマリーの利用の仕方によるところが大きいわけです。アノマリーにも色々なものがありますが、テクニカル指標やチャートのフォーメーションである決まった形の後、価格が上がるか下がるかの確率にわずかでも偏りがあれば、それは一つのアノマリーです。
テクニカル分析以外のアノマリーとしてわかりやすい例は、株や商品先物など一日の中で取引時間が限られているものです。前日の終値から当日の始値の価格の不連続性、つまりギャップも使い方によってはアノマリーとなります。株や先物でのデイトレのシステムでは、このようなアノマリーを利用している場合が多いようです。
要するにシステムトレーディングが有効かどうかは、その市場におけるアノマリーが多いか少ないかにかかっています。残念ながら、そういう観点からすると、外国為替市場は株や商品先物に比べてアノマリーが少ないような気がします。実際、システムトレーディングをやっている人の中でも株や商品先物を対象としている人が多いのもその関係ではないでしょうか。
しかし、外国為替市場でのわずかなアノマリーの中から、誰も知らないアノマリーを探し出し、トレーディングシステムを構築するという困難に立ち向かうことが、「俺流システムトレーディング」なわけです。損してますがほっといてください、ということです。
アノマリーについてもっと調べたい人は下からサーチしてみてください。
2006年02月18日
コメントについて
いつも当ブログに訪問いただきありがとうございます。アクセス数も3万件を突破いたしました。
色々な方々からのコメントやトラックバックは基本的に歓迎いたします。コメントに対しては出来る限り返信したいと思いますが、その際にコメントされた方のブログ内容やプロフィールを参考にして適切な返信ができるよう努力しています。
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今週の手ぶらで為替取引
今週までの手ぶらでポンドル運用結果です。
Total Profit=7516pips
Total Loss=5495pips
Net Profit=2021pips
Trades=371
Win=218
Lose=153
Win%=58.76%
Max Drawdown=347pips
Profit Factor=1.3678
最近ちょっと停滞気味です。
2006年02月17日
相場はランダムウォーク?
下のグラフを見てください。これは、何かの株か為替かのチャートでしょうか?いえ、これはランダムウォークです。
相場はランダムウォークか? これはテクニカル分析やシステムトレーディングに意味があるのかというのと同じく、トレーディングの根本に関わる問題です。
相場がランダムだと言うと、めちゃくちゃに動いているかのような印象を持つ人も多いかと思いますが、ランダムウォークとは、ある一定の間隔でプラスマイナスの一定の幅だけ変化するものです。
上のグラフはエクセルでA1のセルに初期値として100を入れ、A2のセルに
=A1+POWER(-1,ROUND(RAND(),0))
と書いて、後はこれをずっと下までコピーして作ったデータをプロットしたものです。
要は前のセルに半々の確率で+1か-1を足すだけなのですが、もっと簡単な書き方があるのかもしれません。毎回、違った形のチャートが現れるので色々と試してみると面白いでしょう。
これからわかることは、相場がランダムウォークかどうかというより、ランダムウォークは相場と似ているということだ思います。昔、コンピュータがなかった時代では、見た目で判断するしかないので、相場をランダムウォークと見なしたのかもしれません。
相場がこのようなランダムウォークと同じに見える人はトレーディングをやめた方がいいと思います。
相場とランダムウォークは似て非なるものと確信できる人だけが生き残れる世界ではないでしょうか。
ランダムウォークについてもっと調べたい人は下からサーチしてみてください。
2006年02月16日
今日のポジション
1838年2月16日、早稲田大学創設者大隈重信生まれる。
ちなみに私大の双璧、慶應義塾の創設者福澤諭吉は、1834年12月12日生まれ。
慶應トリビア:
慶應義塾の中で唯一先生と称されるのは、福澤諭吉先生だけであり、その他の先生はすべて君付けです。
各キャンパスに建っている福澤諭吉の銅像をなでると金持ちになれるという噂があります。新札発行で1万円札の肖像画が福澤諭吉のまま変わらなかったのは小泉首相の母校だったからだと思いますけどね。
早稲田と慶應を比較してみたい人は下からサーチしてください。
さて、今日のポジションです。変わりありません。
USD/JPY Long 20k 117.25
EUR/JPY Long 10k 139.70
2006年02月15日
なぜ海外業者?
私は主に海外の為替取引業者を利用しています。FXCM, SAXOBANK, InterbankFX, FXDirectDealer などです。
日本在住で初めて為替取引を始める人は普通、国内の業者を使うでしょう。
私も最初の最初はそうでした。最初に口座を作ったのは FXCM Japan でした。
私が為替を始めたのが2年半前ですが、当時と今とで決定的に違う点は、国内の業者では手数料が必ずかかり、海外の業者では手数料無料が当たり前だったということです。
その当時、海外業者を使う最大のメリットは手数料無料だったわけです。
しかし、今では国内でも手数料無料のところがあり、特別メリットとは言えなくなっています。
では、なぜ海外業者か? 自動取引がやりやすかったり、スプレッドが若干狭かったりというメリットは今でもありますが、個人的にはドル建てアカウントでドルベースで運用できるというのが、海外の業者を使う理由でもあります。
別にそれは税逃れをしようというわけではなく、海外業者で運用していたとしても、為替差益は海外では無税となる代わりに日本では税はかかります。
その背景は、長期の円安ドル高の見通しです。
私はここ1,2年の円高の場面でかなりの額のドルを外貨として購入しています。しばらくは円に戻すつもりはありません。
これを運用するためにはドル建てのアカウントが都合がいいわけです。
但し、デメリットもあります。口座開設時に英語の申請書を書かなくてはいけないとか、資金の送金に手数料がかかるなどです。あと、トラブルが起こったときに英語での対応が必要になってきます。
そういうのが面倒な人はやめておいた方が無難ですが、英語の問題だけでしたら FXwizというところで無料で口座開設のサポートをしてもらえます。ここは以前から海外業者の口座を開設する人の駆け込み寺として有名です。一度、こういうところを利用して口座の開設方法がわかれば、後は一人でもなんとかできると思います。
もし、海外業者に興味がわいた人は下のキーワードで調べてみてください。色々な情報が埋もれていると思います。為替は世界がマーケットです。海外では当たり前のサービスが日本では遅れて始まるのです。
今日のポジション
1946年2月15日、電子計算機ENIAC完成の報道。
このENIACは世界で最初のコンピュータと呼ばれています。ただ、その当時のコンピュータの定義がはっきりしていないので、単にプログラム制御できるという意味ではそれ以前にもコンピュータと呼べるものが開発されています。
しかし、このENIAC、真空管でできていたため、膨大なスペースが必要で、膨大な電力を消費したようです。興味のある人はもっと調べてみると面白いですよ。
さて、今日のポジションです。ユーロ円ロング構築しました。これはシステムトレードではありません。
USD/JPY Long 20k 117.25
EUR/JPY Long 10k 139.70
2006年02月14日
2006年02月13日
気になるHYIP
為替関連のブログを回っていたところ、HYIPというキーワードにヒット。
サーチすると、関連サイト、ブログがうようよと。
High Yield Investment Program の略らしいが、投資すると結構な利率で資金が増えるそうだ。何でも1日とか1週間単位で数%以上あるらしい。
普通に考えればそんなにうまい話があるわけがない。そのカラクリはというと、はっきりとしていないのだが、集めた資金を株や為替に投資して増やしているらしい。
しかし、株や為替でそう安定した収益を上げられるわけがない。長期的には高収益を上げるトレーダーはわずかにいるが、収益にはかなりのばらつきがあって当然である。
なので元本保証はしていないものの、短期的に一定のバックをしているということは、別のカラクリがあるに違いない。
ちょっとずつバックしているように見せかけて、元本まで到達する前にドロン。あるいは一時的に儲けさせて、さらに資金を追加したところでドロン。ただそれなら普通の詐欺だ。実際には法に触れるか触れないかのラインで巧妙なカラクリがあるのだろう。
実際に他人に儲けさせるほどの収益の上がるシステムがあるのなら、他人からわざわざ資金を集める必要はないはずだ。どうも納得がいかない。結論としては、投資手法が明らかにされていないHYIPに資金を預けるべきではない。
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