2008年01月02日

2008年最初の記事

新年明けましておめでとうございます。

日本は正月三が日はお休みですが、FXはもうスタートしています。
今週4日は米雇用統計の発表があり、何らかの動きがあることでしょう。

昨年は「FXメタトレーダー入門」を出版して素性が割れてしまったので、ブログではプライベートな記事は書きにくくなりました。
しばらくは、読者向けのメタトレーダー関連の記事が中心になることでしょう。
他にも、システムトレードやオプション取引など気が向いたことを記事にしていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

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2007年12月30日

2007年を振り返って

2007年も残すところあと一日です。今年も色々なことがありました。

1月、2月はFXオプションだけでなく、XPRESSTRADEに口座を開いてS&P先物オプションなどに手を出しています。
FXオプションの方は、年初の誓いはさっさと破って、EUR/USD, USD/JPY, EUR/JPY 以外に GBP/USD, USD/CHF, AUD/USD, GBP/JPY などに手を出しています。
そして、3月の円高時にマージンコール。またもポンドにやられたと書いています。

5月に、MT4本の話が来て執筆に入ったため、ブログではMT4の記事は書かなくなりました。
代わりに、IPAMのPOWER FOREXのシステムのレビューを始めました。しかし、結局このシステムは、運用結果が悪くなるとシステムを変更することがわかり、11月に運用を止めています。

11月はMT4本の発売目前となり、宣伝の記事ばかりでした。そして、12月は発売後のサポートの記事をいくつか書きましたが、自身のトレードについてはほとんど書けませんでした。
実際には8月の円高時もちょっと危なかったのですが、レバレッジを下げていた分、致命傷には至らず、多少の資金追加で乗り切りました。FXオプション戦略も、スワップを取ることより、オプションのプレミアムを積極的に取りに行く戦略に変え、プットとコールの売りを同枚数分ポジションを取ってヘッジすることで、比較的安定した結果を残すことができました。

今年はFXで脱税、円高で大損など様々なニュースが流れ、「FX」という言葉もポピュラーになりました。FXやシステムトレード、MT4に関するブログもかなり増えた感じです。でも、一般的には投資と言えば株という人が多く、FXに対して危険というイメージを持っている人もまだ多いようです。

こういう時期には色々な情報に振り回される人も多く、そのため高価な情報商材もまだまだ売れることでしょう。でも、本当に使えるシステムは表には出て来ないことも事実だと思います。それを実感した1年でもありました。

これが今年最後の記事です。皆さん、よいお年を。

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2007年07月04日

情報商材の値段

以前の記事でも書きましたが、巷に溢れている情報商材の値段は一概に高いです。そのせいかもしれませんが、情報商材を共同購入しようという案内も時々来るようです。

情報商材は基本的に著作物なので、著作権者の定めた使用許諾契約書などに反した行為は著作権法に反する違法行為となります。例えば、使用許諾契約書に、購入した本人以外の使用、無断で複製、転載、再販売、転売を禁じている場合、共同購入も再販売に相当しますので、違反ということになります。

共同購入だと、多少でも金銭を支払っているし、不特定多数にコピーして配っているわけではないので、罪悪感がない場合がほとんどでしょうが、わからなければいいというのでは、どこかのミート会社と同じことをやっているわけです。

でも、私は問題は情報商材の値段だと思います。共同購入者もその1/10の値段であれば払っていいと思っているのです。

将来的には情報商材の価格破壊が起こると思います。ただ、それを起こさせるためにも購入者は安易に共同購入に走ってはいけません。必要なのは、価格に相当する価値が見出せない商材には手を出さないようにすること。そうすれば売れない商材は価格を下げざるを得なくなるか、淘汰され、結果的に適正な価格に落ち着くのではないかと思います。

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2007年03月13日

ポンドと決別

高金利通貨として、また値動きの派手な通貨として、デイトレ派からスワップ派まで幅広い人気を集めるポンドですが、その反面痛手を負ったトレーダーも多いのではないでしょうか。

自分もこれまで大きく儲かったのもポンド絡みでしたが、大きく負けたのも同じくポンドが絡んでいたことが記憶に強く残っています。

現在の為替の運用方針では、スワップ+オプションで安定した収益を上げることが目標なので、やはり大勝しなくてもいいから大敗しないことが重要です。
ポンド絡みのペアは長期的に見ればそうボラティリティは高くないので、スワップだけが目的であればリスクが高いわけではありません。
ただ、オプションの場合、短期的なボラティリティの変化が効いてくるので、急激な動きでボラティリティが急騰する場合に備えるにはレバレッジを相当下げる必要があるので、結局は資金効率が悪くなってしまいます。
そんなことをいちいち気にするくらいなら、最初からそういう通貨を取引しなければいいということなので、今後はポンド絡みのペアの取引は控えることにします。

但し、為替でどの通貨ペアを取引するかに万人に共通の最適ペアがあるわけでなく、取引方法に依存するということに注意する必要があります。ポンドも取引方法によっては非常に魅力のある通貨であることには変わりありません。ポンド自身が今トレードに向いていないということではないので、念のため。

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2007年01月12日

ポンド利上げ

今日はトレードなしです。

昨日はポンドが予想外の利上げで乱高下しました。ポンドはボラティリティとしてはそう高くはないのですが、やはりこういうことがあると荒い通貨というイメージがついてしまいます。

これで、ポンドとドルの金利が同じになりました。オプション取引をする上ではコールとプットの価格がほぼ同じになるので、対称的な戦略は立てやすいのですが、ポンドの荒い動きはあまり好ましくありません。ポジションを調整したとたんに逆に動いたりすると目も当てられません。やっぱりポンドは実質レバレッジも高くなるし、取引対象からはずしておいた方が無難かも。新規のポジは建てないようにしよう。

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2006年09月28日

ボラティリティについて

以前の記事で、ポンドドルのボラティリティは意外に低く、単に価格が高いから大きく動くように見えると片付けてしまっていましたが、でもやっぱり値動きが荒いように感じるので、別の観点から考えてみました。

オプション理論で一般的に使われているブラックショールズモデルでは、価格がランダムウォークで変動するという仮定で理論式が導出されています(多少近似はありますが)。
つまり、ある一定期間後の価格の変動率の分布は正規分布に従うということが大前提となっています。

しかし、実際の市場の価格変動は、正確には正規分布ではなく、正規分布の裾野が広がった形状になっているそうです。その分、中ほどの変動率が削られて、動かない領域と大きく動く領域が強調された形になっているのではないかと思います。
これは相場は大きく分けてトレンドと保ち合いの状態から成り立っているということからも何となく納得できます。

そうすると、正規分布を仮定して求められたボラティリティが同じだとしても、変動率の分布が違えば、実際の変動率の出現する確率が変わることもあり得るということになります。
つまり、値動きが激しいと考えられているポンドペアでは、変動率の分布の裾野がさらに厚くなっており、そのためにボラティリティが低い割には大きな変動率の出現する確率が高いのではないかという仮説が立てられます。

おそらく数値的にはわずかな差なんでしょうが、長年の経験から来る各通貨ペアの値動きに対する勘というのもあながち無視できないものなのかもしれません。

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2006年09月25日

2%の富裕層に入れますか?

今朝の朝日新聞に「金融資産1億円超の富裕層、86万世帯 計213兆円」という記事があった。

全世帯の2%にも満たない富裕層が、純金融資産の18.4%(2000年比2%幅アップ)を占めたということで、格差が広がったということを言いたいらしい。

この記事は大多数のマス層から見ると、富裕層なんて他人事で、富裕層に対する僻みや格差社会に対する被害者意識を増長させるだけでしかない。

そういう報道を繰り返すマスコミもどうかと思うし、それに便乗して格差問題を論点にするしか庶民の人気を稼げない政治家も情けない。

富裕層の資産が勝手に増えたかのように書かれているが、リスクにさらされていない資産が勝手に増えるはずはない。資産を増やすという明確な目標の下、運用という努力をした結果が報われただけだ。

多くの人は「お金がないから資産運用なんてできない」と言う。お金がないというのは言い訳だ。せっせと宝くじやtotoを買っているお金はお金じゃないのか?資産運用ができないというのも間違いだ。ただする気がないだけだ。

今の時代、やる気があれば、わずかな資産からでも十分に資産運用することはできる。年利20%程度でも複利で運用すれば26年で100倍を超える資産となる。100万円の元手があればここで富裕層の仲間入りだ。

ここで敢えて「年利20%程度」と書いたが、多くの常識的な人はそんな高金利あり得ないと決め付け、その先に進まない。どうしたら年に20%増やすことができるかを真剣に考える人だけが富裕層へのシナリオを描けるのだ。

資産運用、それは不労所得ではない。努力に見合った収入が得られるだけだ。格差社会がどうこうという議論ではなく、真に努力が報われる社会になって欲しいものである。

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2006年09月20日

トレード中毒

ちょっとご無沙汰しています。
実は出張で金沢に来ています。
このように出張や旅行先でもトレードしようと思えばできるのですが、そうなってしまうと、本当にトレード中毒です。

以前、スイングトレードをメインにしていたときは、落ち着いて旅行が楽しめなかったのですが、最近、スワップ狙いの長期戦略に転向してからは、気が楽になりました。

オプション取引の場合も同様で、ショートストラングルのように調整が必要な取引は、レートが気になって仕方ありませんでしたが、同じくショートでも、満期時にインザマネーになったらそのままロングポジションになってもよいレベルでやっていれば、全く気になりません。

トレードを本業にしている人ならまだしも、単に資産運用のためにトレードを利用している人がトレード中毒になってしまっては、元も子もありません。トレード中毒にはくれぐれも気をつけましょう。

余談ですが、日本で生産される金箔は金沢がほぼ100%のシェアを占めているそうです。
やっぱりゴールドは美しいです。神頼みならぬ、金頼みということで、お土産用の金箔を買ってきました。
これで今年のトレードを乗り切りたいと思います。

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2006年09月10日

最近思ったこと

バブルの頃、理系の大学や大学院を出て金融業界に就職した者が大勢いた。その当時、全く金融には興味なかったので、何しに行くのだろうと疑問に思っていたが、今、為替やオプションのことを調べ始めて、納得した。その当時デリバティブなどの高度な金融商品を設計するためには数学の知識が必要だったのだ。

最近理科離れで理系の大学に進学する者が減っている。少子化に輪をかけて地方の私立大などは深刻な問題である。一方、最近ネット株など投資や投機が身近になり、金融への興味は高まっている。分野はどこであれ、理系で身につけた数学的な考え方やプログラミングの技術は必ず投資で役立つはずだ。理系離れと嘆くだけでなく、理系の使い道をもっと世間にアピールする必要があるのではないだろうか。

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2006年07月23日

「カブロボ」販売

今朝の新聞で見たのだが、マネックス証券が来年から「カブロボ」を販売するそうだ。
調べてみると既に1ヵ月前に公表されている。

但し、そのシステムは業者が開発するのではなく、スーパーカブロボコンテストの上位入賞者のものを使うらしい。

スーパーカブロボも過去2回のカブロボからバージョンアップしたようだ。
実際、数ヶ月の運用で勝負したって、それだけならほとんど運の世界。そのままそのシステムを販売するのは無謀だと思っていたが、どうやらコンテスト期間の結果だけでなく過去のバックテストの結果も考慮するらしい。当たり前だね。

確かに面白い企画だが、ちょっと気になる点もいくつか。

株式に特化している点。
ファンダメンタル(といっても為替や海外株式のデータなど)も考慮して、株式特有の特異性も使っていいらしいが、そうすると他の市場では使えない可能性が高い。純粋なシステムトレーディングのコンテストではない。

システムをjavaで開発する点。
無料で使える環境にしたかったのだろうが、売買システムと言えば、Easy Language で記述するのが欧米では標準である。やはりそのままでは海外市場で使えない。

何か日本の株式市場で閉じた環境になっていて、「井の中の蛙」状態な気がする。システムトレーディングに関しては日本は後進国なんだから、もう少し海外の市場やシステムトレーディングの現状に目を向けるようにした方がいいと思うのだが。

まあ、一般の投資家がシステムトレーディングの現実を理解するためには、多少出来の悪いシステムの方がリスクのことがよくわかっていいかもしれないけど。

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