『新メタトレ実践本』EAプログラミングのコツ


新MT4対応ライブラリによるメタトレーダーEA実践プログラミング』(新メタトレ実践本)連動企画です。

今回は、本書の第7章「EAプログラミングのコツ」についてです。

【目次】
第1章 メタトレーダーとプログラミング
第2章 本書ライブラリを使ったEAの作成
第3章 途転(ドテン)売買システム
第4章 手仕舞いを追加したシステム
第5章 仕掛けフィルタを追加したシステム
第6章 可変ロット・マルチポジションシステム
第7章 EAプログラミングのコツ
  7-1 組み込み関数リファレンスの見方
    整数データのバリエーション
    列挙型定数
    構造体
    引数の渡し方
  7-2 データの表示
    整数の表示
    実数の表示
    日時の表示
    文字列の処理
  7-3 EA間のデータのやり取り
    グローバル変数を使ったデータのやり取り
    ファイルを使ったデータのやり取り
第8章 本書ライブラリの解説

本書アップデート情報

本章では、「7-3 EA間のデータのやり取り」の「ファイルを使ったデータのやり取り」でアップデートがあります。

FileOpen()関数の2番目の引数にファイル操作のモードを指定しますが、そこに「FILE_TXT」が指定されていました。

本書執筆時にはそれで問題なかったのですが、現在のビルドでは、ファイルの書き込みでは問題ないものの、ファイルからの読み出しでセパレータで区切られた複数のデータを読み出せないようになっています。

そこで、「FILE_TXT」ではなく、「FILE_CSV」を指定するようにコード、および説明を修正しました。

あと、本章に以下の二つの項目を追加しました。

7-4 本書サンプルプログラムのMT5での利用

これは、本書の付録として記載していたものですが、今回のアップデートで本章に追加しました。

今回アップデートされたライブラリは、MT4とMT5の両方に対応できるよう設計されているので、MT5に対応させるための具体的な手順を追加しました。

7-5 共通ライブラリを使ったブロックプログラミング(Block EA)

同じくアップデートされたライブラリを使うことで、ブロックプログラミングのサイト(Block EA)を利用できるようになったので、その簡単な紹介を追加しました。

詳しくは、著者ウェブサイトをご覧ください。

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